ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。
少し前の新聞記事(社説)にこんな記事がありました。
—
(総理大臣の所信表明を受けて)
・・・温暖化ガス排出を実質ゼロにする目標を掲げた。
大切なのは達成へ向けての具体的な行動だ。
—
私はこの部分を読んで、少し違和を感じました。
確かに、具体的な行動が伴わない目標は
絵に描いた餅になりかねませんが、
目標即行動でいいのでしょうか。
PDCAもこれに似ていますが、工業社会ではともかく、
イノベーションが求められるシーンにおいては
不適切ではないかと思います。
こんなやり取りがあったらどう感じるでしょうか。
—
Aさんの売上の目標は1000万円で、
現在の達成が500万円。
上司であるBさんが聞きます。
「差額500万円を埋めるためにどうするの?」
—
ストレートなアプローチで、
有効なシーンもあるかもしれませんが、
使いどころを注意しなければ
質問ではなく詰問になりかねず、
ハラスメントにつながる事もあるでしょう。
冒頭の所信表明。
もしみなさんが具体的行動を求めないとしたら、
何を求めますか?
部下が今期の目標を出したときに、上司として
まずかける声、聞くべき事はなんでしょう?
ほんの一言で、関係性もパフォーマンスも変わります。
そのヒントを、私たちは持っています。
まずは1on1から。
https://seminar.wakeup-group.com/webinar2011
※残席あとわずかとなっています。
おまけ1
上記の問いに対する回答ではないのですが、
私たちCo-Activeコーチはつい「いいね!」と
言ってしまうことがよくあります。
おかげで何度暴飲暴食をしたことか(笑)
おまけ2
最近、ストッカー(保存用冷凍庫)を入手しました。
釣って来た魚や、実家から届いたものですでに満タン。