ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。
毎週金曜日のカレーはまだ続けています。
少し前の記事ですが、
2020年10月7日の日経新聞によると
「テレワークの生産性、分かれる評価
向上31%・低下26%」だそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64695540W0A001C2EA2000/
みなさんの実感値と比べるといかがでしょうか?
私はこの記事を読んで、違和を二点に感じます。
1.この声は誰の声なのだろうか。
2.生産性は本当に指標になるのだろうか。
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1.この声は誰の声なのだろうか。
若手ほどリモートワークを続けたく、
シニアほど以前の状態に戻したい、とよく聞きます。
誰しも、慣れ親しんだ環境に戻りたい本能があり、適応機制が働きます。
(適応機制とは心理学用語で、自分にとっての不都合を避けるために
心の安全を保とうとする働きのこと)
若手は学生時代からスマホを使い、ネットもリアルも線引きがありません。
シニア世代は顔が見えないと不安で、以前の状態に戻したくなります。
残念なことに、組織で発言力があるのは後者なので
back to workが叫ばれ始めています。
さて、どうすればいいでしょう?
2.生産性は本当に指標になるのだろうか。
「生産性はどうなっている?」
「生産性を上げよう」
当然のように飛び交い、指標にされがちですが、
今、生産性は本当に重要で、指標にすべきなのでしょうか?
元々生産性という概念が生まれたのは、工業化時代で、
より効率よくものを作るかだったはずです。
本当に、今、生産性が重要なのでしょうか?
変わるものがあるとしたら何でしょうか?
私たちも日々考えていることで明快な答えは見出していません。
関心のある方がいたら、対話を通して一緒に考えましょう。
info@wakeup-group.com までご連絡ください。
おまけ1
決まった人との交流だけでは思考が狭まるので、
意識を柔軟に保つためにいろんな人と接点を持つようにしています。
様々な業界のビジネスパーソン、農家さん、料理のプロ、etc。
おまけ2
最近、某料理研究家の紹介で買ったこの揚げ鍋は大ヒットです。
https://www.wahei.co.jp/products/labase/232.html
(リンク先下部にあります)