女性活躍推進

ウエイクアップの島村仗志です。
今週のGeorge’s Approachは、「女性活躍推進」です。
https://youtu.be/XDd48dpsXh8

「金を残すは下、仕事を残すは中、人を残すが上。」
という後藤新平の言葉をご存知の方も多いと思います。
私たちの国の歴史の中で、安政から昭和、という
激動の時代を生き抜き、そしてその人生を通じて
見事な結果を出したリーダーの最後の言葉です。
さすがに含蓄がありますね。

この言葉に触れたとき、あなたはどんなことを感じるでしょうか。

ここからは、私がこの言葉に触れて、
わが身を振り返ったことの共有です。

まずは「金」のこと。
これはですね、幸か不幸か、少なくともここまでの人生、
すべて飲むこと食べること、それから学ぶこと!に
たくさん使ってしまい、どうやら残す「金」とのご縁は
なさそうなので、明らかに‘下’未満、ランク外ですw。

次に「仕事」です。
これからの未来に向かって、コーチ/コーチングという
「仕事」がさらに進化し、この国のビジネスの現場に、
結果としてこの「仕事」が残っていたら、ちょっと嬉しいですw。
そして、そんな未来をイメージできる大切な役割を、
素晴らしい仲間達と共に担えてきた、そのご縁に心から感謝しています。
ただし、コーチングは、人や組織が本来持っている可能性が
拓かれていく、その為の手段の1つであり、コーチングという
「仕事」を残すことは決して目的ではないので、これからも、
自分の持ち場で、微力ながらも実践/体現あるのみ、ですね。

では、「人」についてはどうでしょうか。
そもそも「人」は誰かが残すものではなく、
その「人」本人が残るかどうかは、それぞれの「人」が
その本来持っている可能性を拓き、輝かせた結果でしかない、
と私は観じます。

なので、自分にできることは、目の前のその「人」が
本来持っている可能性を大いに拓き、
その「人」の全力投球や完全燃焼を、どうアシストできるのか。
そしてその為に、今、自分にできることは何か、
について、日々、全力で自らに問い続け、行動し続ける。
そのことに尽きるのではないかと。
そして、その際、目の前のその「人」が、
男性であっても女性であっても、このスタンスは変わらないし、
変える必要はないと思います。

ちょうどこのメルマガの内容を考えているとき、
女子サッカー選手が男性のチームに参画した、という
ニュースが流れてきました。
この選手の果敢な行動の見事さはもちろんですが、同時に、
その選手を支えている周囲の方々が、この選手という「人」が
本来持っている可能性を信じた、その在り方の表れが
このニュースになっているように思います。
こうして、女性の社会的役割に対する
私たちの固定観念を打破する行動に対して、
心からの敬意を表したいと思います。

今週のGeorge’s Approachは、「女性活躍推進」です。
気軽に視聴いただき、あなた自身のアプローチを
再確認するきっかけとして、ぜひ活用してください。
ありがとうございました。

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