企業は何よりも先にメンタルヘルス対策を

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。

リモートワーク、オンライン、テレワーク…

実感している方も多いと思いますが、
リモートワークが多くなったタイミングに合わせて、
メンタル疾患が増えています。

通勤定期の見直しや事務所規模縮小・移転も
大事なテーマなのですが、直近の課題として
メンタルケアに向き合う必要があります。

以前であれば、顔色や様子で知ることができたり、
出社しないなどの現象ですぐに分かりました。

ただし今は「予兆」がありません。

そこで提案したいことが3つあります。

1. オンラインミーティングは顔出しで

実は意外と多くの企業が「顔出し無し」でやっています。

顔出しありにしていると、ミーティングへの参加意識も高まり、
オンラインだとしても顔を見て話す効果は高くなります。

ネットワーク負荷を下げるため、という
もっともな理由もありますが、せめて
最初と最後だけでも顔出しでやりましょう。

2. オンライン飲み会はほどほどに

メンタル疾患以外に、肝疾患を起こす方も増えている
と聞きました。

僕自身経験があるのですが、オンライン飲み会では
飲み過ぎる傾向があるようです(普段からよく飲みますが・笑)。

オンライン飲み会は、時間を決めて(←これ大事)ほどほどに。

3. 上司は対話の姿勢を身に付ける

私たちも多くの企業にコーチングをお届けしていますが、
「会社に入って、こんなにも話を聴いてもらったのは初めてです」
という感想を非常に多く頂きます。
定期的な面談で話を聞いている、
自分からよく会話を持ちかける、
という方も、
相手のほとんどは「聴いてもらった感が無い」のが現実です。

聴き方は、スキルではありません。
聴き方は、その人の「あり方」です。

どんな仕事に就こうと、役立つスキルのことを
ポータブルスキルと呼びますが、
コーチングはまさに最高のポータブルスキルです。
(スキルでは無いと言いながら、矛盾するようですが、
すでに流通している用語なのでご理解ください…)

仕事だけでなく、プライベートや家族関係・人間関係、そして
生き方まで大きく影響を受けます。

メンタル疾患を防ぐためにも、
そして自分のためにも、
コーチングを学びませんか?

おまけ1
バス・電車に乗らない生活になって半年が経ちました。
当初は勉強したり本を読む時間が無くなっていたことに
気がつきましたが、今はそれもスケジューリングしているので
何ら問題はありません。
意識的なインプット、最重要です。

おまけ2
リモートワークが増えると、プライベートの時間も増えますよね。
私は曜日を気にせず仕事をする派なのですが、
午前中釣りに行って午後は仕事をしたり、
早朝からゴルフに行って昼過ぎからは仕事をしたり。
サーフィン好きな友人はSurf and Balanceと言っていました。
あなたは 何 and Balanceですか?

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