タライに水を張って足をつけよう

ウエイクアップの斎藤豊です。
28年前の今頃、一人でアメリカを旅していました。

当然ケータイもスマホも無い時代の旅は
それはそれでいいものもありました。

いくつもの忘れられない思い出があります。

シアトルを歩いていて信号待ちの時、たまたま
隣にいたお兄さんがバラの花束を持っていて
「きれいだね」と言ったら
“I just want to make someone happy”
と言って一本スッと。

ニューオリンズで道に迷って、通りすがりの
お姉さんに話しかけるも英語が早くて全く聞き取れず、
適当に流していたら
「じゃ分かったこと言ってみて」
と言われて焦ったこと。

ニューヨークで夜遅い時間の移動になってしまい、
長距離バスを待っていたら黒人の女性が近づいて来て
「ねぇ、そのパンくれない?」
と言われたこと。

これに限らず、思い出や学びのシーンには
誰かがいるケースが多いと思います。

恐らくですが、スマホ片手に旅行していたら、
こんな出来事は無かったと思います。

信号待ちではスマホをいじり、
道順はしっかりGoogle Mapで調べ、
変な時間の移動にならないよう準備する。

オンラインが当たり前になっている今、
意図的にオフラインになる時間を作りましょう。
そうしないとバランスが取れません。

オフラインになると、その場以外の何かに意識が
向きにくい分自分自身に意識が向きます。

「これからどうしていこうかなぁ」
「このままの生活を続けるのかな?」
「本当は何を大事にしていきたいんだろう?」

常にコーチングを受ける必要はありません。
でも、こんな問いが浮かんだ方には有効だと思います。

 

おまけ1
自身の最近のオフラインは、お盆期間中のある日。
神奈川県の某所でCTIジャパン初期のファカルティ達と
過ごしました。何を話すでも無く、
昨日からそこにいたかのように、ただただそこにいる。
良い時間でした。

おまけ2
これだけ暑いとエアコンに頼りがちですが、在宅だから
できる涼み方は、タライに水を張って足を漬ける。
日陰で少しでも風があればエアコン要らず。お試しを!

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