イベント
“触れてはいけない課題”に向き合うと、組織は動き出す—―パンドラの箱×組織変容®(無料ウェビナー開催)
2025.12.15
組織をよりよく変えていこうとするとき、私たちは必ずといっていいほど“開けたくない箱” に向き合うことになります。長い間ふれてこなかった課題、誰も声に出さない不満、本音を隠す文化、そしてリーダー自身が抱えてきた葛藤。まるで、ギリシャ神話に登場する「パンドラの箱」のようです。箱を開ければ痛みが溢れ出るかもしれない。混乱が広がるかもしれない。組織のバランスが崩れるかもしれない。だからこそ、多くのリーダーは箱の存在を知りながら、そっと蓋を閉じ続けています。しかし、私たちは触れてはいけないと思われていた領域に、丁寧に光を当てたとき、組織が息を吹き返す」という組織変容の現場を何度も目撃してきました。
今回のウェビナーで特にお伝えしたいのは、「リーダーが弱さを見せられる強さ(ヴァルネラビリティ)が、組織を動かす最初の一滴になる」ということです。最近、組織変容の現場で強く感じているのは、「リーダーが弱音を見せて助けを求めた瞬間、組織が変わり始める」ということです。本音を語ること、弱さを認めること、自分の限界を伝えること。どれも勇気が必要であり、簡単なことではありません。しかし、その“ひらかれた心の瞬間”に、メンバーの感情が動き、エネルギーが解き放たれます。一方で、リーダーがひとりで変革を背負いすぎてしまうと、組織の変容は止まりがちです。パンドラの箱を一人きりで開けるのは危険です。タブーやアンタッチャブルな領域こそ、対話と伴走者が欠かせません。
この30分ウェビナーでは、以下のポイントを中心にお届けします:
- 組織変容を妨げる「組織のタブー」はどこに潜んでいるか
- なぜリーダーのヴァルネラビリティが変容の鍵になるのか
- パンドラの箱を安全に開けるために必要な“場”と“対話”とは何か
- ウエイクアップが支援してきた組織で起きた、変容のリアルストーリー
組織やチームをより良くしたい、変化を起こしたいと思うときに直面する難しさは、皆さん共通です。
「きっと何か、大切なものを避けている気がする」
そんな感覚をお持ちの方にこそ、今回のウェビナーがヒントになるはずです。
30分という短い時間ですが、きっと何かが動き始めるきっかけになると思います。ご参加を、心よりお待ちしています。
ウエイクアップ無料ウェビナー
「パンドラの箱×組織変容®― 組織変容の鍵は、無意識に開けたくない箱の中にある ―」
日程:2026/1/15(木)12:15~12:45(30分)
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
MC:木村 史子(ウエイクアップ 組織変容コーチ)
ゲスト:成瀬 健志(ウエイクアップ エグゼクティブコーチ)
対象者:企業等の組織にお勤めの方で特に以下に当てはまる方
- 誰もそのことを言えない、または、誰も停滞していると言えない
- 組織の“見て見ぬふりをしてきた課題”にどう向き合えばいいか分からない
- リーダーとして、自分の弱さを見せることに抵抗がある
- メンバーの心理的安全性を高めたいが、何から始めればよいか迷っている
- 組織の変化を促そうとしても、自分ひとりで抱え込んでしまう
- 「これ以上は触れてはいけない」と思う領域にこそ、突破口がある気がする
- (※同業の方はお断りする場合があります)
お申込み受付期間:2025/12/15(月)12:00~2026/1/13(火)24:00
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