
「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。
4月から編集長が変わりますが、毎週月曜日の担当は引き続き私が務めていますので、今週も私からお伝えします。
最近、「壁詣で」がCTI JAPANの界隈で流行していることをご存知でしょうか?
これは、株式会社ウエイクアップのオフィス前にある「壁」を指しています。その壁には、CTIの「Co-Active」のロゴとウエイクアップのロゴが並んで飾られており、そこで写真を撮ることがちょっとした流行になっているそうです。
昨年、ウエイクアップとCTI JAPANのリブランディングを機に、思い切って壁一面をロゴとブランドカラーで彩りました。大きさで言えば、以前入口に飾られていたロゴの約50倍の大きさになりました。このインパクトから、「ここに来ました!」という気分で写真を撮る人が増えているとのことです。
そんな「壁詣で」の風景がもっと広がるように、写真をとったら、SNSに投稿していただきたいです。その際は、#CTI や #WAKEUP のハッシュタグをつけてもらえると嬉しいです。
さて、会社の壁まで訪れて写真を撮りたくなるほど魅力を持つCTIが掲げる「Co-Active」とはどんなものでしょうか?
コーチングにはさまざまな種類やスクールが存在しますが、Co-Activeコーチングはその中でも特別な位置を占めています。この名称にあえて「Co-Active」を冠し、全世界に広がり、これまで15万人以上のコーチを育ててきたこのコーチングは、何が他と違うのでしょうか。
「Co-Active」という言葉は造語です。創設者は最初からこの言葉に特定の意味を定めることをせず、むしろ学んだ人々がCo-Activeとは何かを対話を通して探求することで、その考え方を深めていきました。
しかし、このコーチングが世界に広がるにつれて、「Co-Active」に明確な意味を示す必要が出てきました。そこで以下のように定義されたのです:
Co=どうあるか(Being)
Active=何をするか(Doing)
この2つをハイフン(‐)でつないだ「Co-Active」という概念は、「Being」と「Doing」の両方を同時に尊重することを意味しています。
例えば、ビジネスの現場を考えてみてください。
Activeだけの会社だと、数字目標の達成に向けて全力を尽くし、成果は上がります。
しかし、社員は次から次へと高い目標設定に追われ、喜びを感じる余裕がなくなり、持続的ではありません。
一方、Coだけの会社だと、人と人とのつながりを重視し居心地の良さはあるものの、売上や利益に結びつかず、目標未達が続くことになります。
どちらか一方だけでは持続可能とは言えませんよね。
そこで両方を尊重する考え方が「Co-Active」です。これは仕事の場だけでなく、人の生き方にも深く影響を与えるものです。この「Co-Active」のコーチングやリーダーシップを日本で学ぶ場所がCTI JAPANであり、この考えをビジネスの現場に適用することを挑戦しているのがウエイクアップです。
これからは、BeingとDoingをどのように両立させるかが問われる時代になっていきます。
あなたにとってのCo-Activeは、一体どんな形になるのでしょうか?
ぜひ、自分に好奇心を向けて、自分の次の一歩を楽しみにしてみてください。もちろんウエイクアップの次の一歩も楽しみに待っていただけると幸いです。