こんにちは。ウエイクアップの三升谷真秀です。
先日コーチングをしている中で、とある組織の代表の方が
こんなことを言われました。
「本当の自分」と離れたところで活動し、活躍していたけれど、
何かが違う。
それって何だろう?
とずっと思っていた…と。
期待に沿って自分で役割を演じ、
リーダーとして活動している自分に
何となく違和感を持ちながらやり続けてきた。
そしてそれを最初に始めたのは、
恐らく小学校に入って
周りに合わせたり、期待に応えたりしたところから
始まったのかもしれない、と。
それ自体はすべてが悪くはないかもしれないけれど
「本当の自分」から離れていき、
自分よりまず他の人の期待に応え、成果を出す。
それが主眼となってしまい
自分から離れていた、と。
コーチングを受けて「本当の自分」は、
もっとスペースのあるすべてを包むような
ゆったりとした人間だということに
気づいたそうです。
そして「本当の自分」と繋がったことに涙を流しておられました。
わたしから、
今後「本当の自分」に繋がって動いてみたらどうなりますか?
と質問を投げかけたとき、
クライアントさんの表情は柔らかく
気負いのない、自然な自信に満ち溢れたものとなっていました。
さて、わたしたちは
どこで「本当の自分」を置き忘れてしまうのでしょうか?
あるいは「本当の自分」を
どんなときに自身の奥の方に閉じ込めてしまいましたか?
今それを出してみたら
実はどれだけあなたを楽にさせ、
より毎日を安らかなものにしてくれるのでしょう?
そして決して大袈裟なことではなく、
それが世界を変えるとしたら?
組織の中であなたは「本当の自分」を出してはいけない、と
思っているかもしれません。
それを抑圧しなければ、と思っている方もいるかもしれません。
実は、そうではないとしたら?
あなた自身も、組織も、もっと生き生きとすることができるとしたら?
あなたがあなた自身でいることが
実はあなたにも組織にも貢献になるとしたらどうでしょうか?
さて、今月からウエイクアップ では、
『パーパス経営を本物にするコーチングの力』というテーマで
ウェビナーシリーズを始めました。
12/13(金)に第1回ウェビナーを実施し、第2回は、1/15(水)昼に
『エグゼクティブ・コーチングの中から感じるコーチングの可能性』
という題でウェビナーを実施予定です。プロコーチとしてさまざまな
組織や個人をサポートしてきたウエイクアップのメンバーが、
エグゼクティグ・コーチングの経験の中から感じる可能性や
今後の兆しについて、ストーリーや事例を交えてお話しします。
年始のお忙しい時期かもしれませんが、何か気になるという方は、
是非お気軽にご参加ください。
当日お会いすること、そしてこのテーマについて皆さんと一緒に考え、
実践できること、楽しみにしています!
詳細についてはこちらから: