なりたい自分と、これならできそうな自分

ウエイクアップの平田淳二です。

私は京葉線の新浦安という街に住んでいるのですが、
その街に明海大学のキャンパスがあります。

「なりたい自分大学」
https://www.meikai.ac.jp/

というキャッチフレーズを京葉線の至るところで
見ることができます。

正直、いいキャッチフレーズだなと思い、
今回このキャッチフレーズを題材に、
18歳の高校生向けではなく、いい大人向けに、
なりたい自分コーチングとして
メルマガを書こうと思いました。

なりたい自分になることを考えた場合、そもそもとして
考える必要があることは、「なりたい自分」とは何か?
という問いです。

ここでほとんどの大人は、今の自分の仕事、経済状況、
家族関係、年齢などからできそうなことを考えます。

「これならできそうな自分」

日常の中で、改めて自分のやりたいことを
考える時間をとることはあまりないので、
このように「これならできそうな自分」を考えるだけでも
新鮮で、今と違う変化があるので、やる気がでてきます。

だから、私は「これならできそうな自分」に対して
否定ではなく、肯定したいと思います。

しかし、「なりたい自分」とは少し違うと思います。
「なりたい自分」の本質的な意味は、その人の
あり方と行動変容の2つの要素があるのではないかと思います。

今の自分から考えて、できそうなことをするのではなく、
本当にやりたいと思うことにチャレンジするという
意識をもつBeing、そして実際に行動するDoing、このBeing
Doing両面あって、なりたい自分になっていくでしょう。

もし、私がコーチで「なりたい自分」というテーマで
コーチングをするとしたら、このような問いを聞くでしょう。

「本当は何をやってみたい?」

「それをやっているときは、どんな自分でいたい?」

「こんな自分はいらないってある?」

「そんな自分だったら、何をやっていると思う?」

「今と何が変わると思う?」

「そこに向けて一歩進むとしたら何?」

ぜひ、みなさんもこの問いを使って、
「なりたい自分」を考えてみてください。

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