ウエイクアップの池田佐佳子（さよこ）です。
いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。
3月以降、CTIジャパンはコーチング研修の
オンライン化に向け様々な取組みを
行ってきたことで、
リーダーと呼ばれるCTIジャパンのファカルティ陣も
zoomのトレーニングを積み、今ではすっかり
どこに出しても恥ずかしくない程の使い手となりました。
このスキルが身に付くことは半年前には
想像もしなかったことですが、
同じくらい想像もしていなかった疲労感を
感じていることに、私自身が気付きました。
朝からオンラインミーティングが立て続けに入り、
気付くと夕方になっている。
一度も外出することなく一日が終わる。
そういった日々がここまで長期間続くと、
思ってもない程の疲労感が溜まっていて
気力が沸いてこない、楽しみを感じにくい
といった状態になったのです。
日常業務に支障をきたす程ではないので
意外と周りの人間は気付かなかったのではないかと思います。
このような状態は、当然本人は望んでいませんが、
かと言って特に何をしたら回避出来るのか分からないほど、
自然な流れの中で起きてくるのです。
もしこれを読まれている方で自分自身に思い当たる節のある方は、
まず外出することから始めてみてください。
外出先は近所で十分です。
人の多い商店街などに行く必要はありません。
そして私自身がこの状態から抜け出せたのは、
以下3つのお陰でした。
①1on1で業務の相談をする時間を持つ
②コーチングを受ける時間を持つ
③森に入り静かに過ごす時間を持つ
①では業務を進めていく上での具体的な相談を先輩にすることで、
何に行き詰っているのかが明確になり、
その為に何をすると良いかを考えたり、アドバイスをもらうと、
それだけでも随分心に光が射してきます。
②は「コーチングを受ける」というよりも
守秘義務が守られている環境で自分の話を
しっかり聴いてもらう時間を持つということが、
抜けられる大きな手掛かりになります。
また③の「森に入る」というのは、先ほどの「外に出る」
の決定版ということで、自然に触れる時間を持つということです。
「私は大丈夫。」と自分のことは二の次にされている上司の皆さん、
まずは皆さんの心が健康でいて欲しいと思っています。
そして、リモートワークが進み、部下の日常業務への取組みが
なかなか見えなくなってきた今、
知らぬ間に部下がエアポケットに入ってしまっていないか
1on1の時間を使って、部下の今を聞いてあげてください。
2020年は本当に新しいチャレンジが続きます。
まるで次から次へと新しい筋トレメニューが差し出されるかのごとくです。
上司の方々、どうぞ無理のなきよう。
私たちウエイクアップは上司の皆さんをいつも応援しています！！
※CTIジャパンでは、以下のサイトで
資格を持ったコーチの紹介をしています。
https://www.thecoaches.co.jp/cgi-bin/coach_profile/coach_profile_index.cgi
【おまけトーク】
わたしの気に入っている森：
穂高養生園の近くにある長野県は安曇野の森です。